2012年1月27日金曜日

キャンドル展「灯す日々。」


 






















感じること

考えること

動くこと




限られた時間の中で生きるわたしたちの命


ひとつひとつの小さな事ですら、

答えなんか、きっとそう簡単には出ないかも知れない。




あなたが生きて日々感じ・考え・動いている、のと同じに

わたしも生きてる。

彼らも生きてる。




何をしたら最善か?

自分に一体何が出来るだろう?

本当に助けになる事ってどういう事なんだろう?



グルグル考えてる時にふと、

今回も参加して頂くキャンドル作家さま

谷川さんの言葉を思い出した。








出来たてのキャンドルは、生まれたての赤ちゃんと似てる。
そのまま見ていたい、灯すのはもったいないと感じるけれど・・・
その形が完成形ではないのです。



炎が入り、色を生み出しながら少しずつ形を変えていく。
同じキャンドルでも、同じ溶け方はない。
そのキャンドルだけの灯り方。

 


形が変化していくのは、少し寂しいかもしれない。
でも、キャンドルは小さく形を変える代わりに
大きな炎のちからをくれる。




(谷川祐子さん 「キャンドルのちから」 より)





火を灯すことで生きるキャンドル。

人にとって、その火とは何だろう。

あなたのいのちを燃やすのものは何だろう。

その命に色を、光を、与えてくれるもの。




限られた時間の中で生きるわたしたちの命



感じること

考えること

動くこと



まずは、感じることから始めても良いのかも知れない。

解決策うんぬんじゃなく。


わたしたちが本当に望むものは何?




わたしは愛だと思う。